YAMAGATA NEW CTAFTS
伝統を受け継ぎながら地元山形の原土を用いて作陶を続ける、平清水焼・青龍窯による陶器のペンダントライト。ろくろ成形によるハリのある形と淡い白が特徴的で、一点一点職人によって作られています。器の表面に土から鉄分が滲むことで柔らかい白の中に表情を作り出す青龍窯の代表作「残雪」。この「残雪」をペンダントライトとして仕上げました。雪解けの山々をイメージしたシェードは、光の当たり方によってその印象は、冷たくも温かくも感じられます。ライトが点灯すると、光の当たる内側と光が当たらない外側とのコントラストが美しく際立ち、温かな雰囲気を演出するとともに空間に自然な輝きをもたらします。ダイニングやリビング、寝室などのご家庭での使用や店舗での活用さまざまな空間にも調和する一品です。
平清水焼の創始者・丹羽治左衛門の流れを汲み明治初期に開窯。地元の原土を用いた、ろくろ成形による手作業にて伝統を受け継ぎながらも時代に合った作陶を続けている。代表作として、原土の特長を生かし、土に含まれる鉄分を梨の肌の様に見せる「梨青瓷」や、器の表面に鉄分が滲み出ることで柔らかな白を表現し、東北の春の雪解けの山々をイメージした「残雪」等があげられる。
YAMAGATA NEW CRAFTSは、山形の地場産業や伝統工芸とアーティストやデザイナーなどのクリエイティブを繋ぎ、新しいプロダクトを生み出すプロジェクトです。また「YAMAGATA NEW CRAFTS」と冠して、プロダクト及びプロジェクト全体をブランディングし、一つのパッケージとして国内外に向け発信していくことで、ユネスコ創造都市ネットワークとしての山形の魅力を世界に拡めていきます。
