sato wood studio/木工作家/山形県山形市
佐藤辰徳さんは、山形の蔵王の麓にて工房を構えて、県産の木を使って器の制作をされています。ワレやフシなどの木らしい表情も取り入れた器は、生活空間のアクセントにぴったりです。仕上げもシンプルなので、自然な経年変化を楽しむことができ、自分だけの器として愛用し続けられる作品です。個性豊かな木々の表情を、ぜひご覧ください。
1987年福島県会津若松市生まれ。2014年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業、その後仏壇制作に携わりながら、木工旋盤の技術を習得する。現在は独立し、蔵王山の麓にて木の器の制作を続けている。節や割れなどもあえて取り入れながら、自然の作る豊かな木の表情を生かした作品で知られている。