金工作家/三重県
奥澤華さんは、様々な種類の金属を用いて、シンプルで直線的なシルエットやラインが美しい作品を制作します。硬い金属を切り出してから、ひとつひとつ叩いてつくるため、手仕事ならではの優しさや温かさが感じられます。奥澤さんのカトラリーは、華奢でありながらも上品な印象があり、どんな食器にも合う洗練された雰囲気を持っています。
1992年三重県生まれ。2016年に東京芸術大学美術学部工芸科彫金専攻を卒業、同年に金沢卯辰山工芸工房に入所。2019年に独立し、現在三重県にて制作活動を続ける。ミニマムなデザインの中にある細かなテクスチャが特徴的なカトラリー、器を制作する。