陶芸工房/山形県最上町
カムロ窯が作る器には「粉引き」という技法が用いられています。赤土の上に白土をかけるため、実際の素地の色と表面の色が異なり、それぞれの色味を活かした仕上がりが魅力です。粘土を2重にかけるため、本来は厚くて重くなりがちですが、カムロ窯の粉引きはとても軽く、使い心地も良いです。どんなお料理にも合わせやすい器です。
陶芸家の川和田宗太郎と秋元哉子によって2021年9月に開窯した、山形県最上町の前森高原にある陶芸工房。現在は最上町地域おこし協力隊員として、地域の方々にものづくりの良さや面白さを伝えながら作陶を続けている。