陶芸家／栃木県益子町
芳賀龍一さんは、自身で掘った原料を使って薪窯で器を制作しています。芳賀さんの器は、窯変（ようへん）などによる予期しない様々な表情が表れており、味わい深さを持っているのが特徴です。美術作品のような佇まいもあり、芳賀さんの器から生活に美を取り入れることができるでしょう。
1984年福島県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術科専攻彫刻コース修了。在学中に窯工研究会に入部したことから陶芸と出会い、卒業後、2013年栃木県芳賀郡益子町に築窯。作る家庭も作品の一部と捉え、北関東の様々な土を自分で探し、掘り、陶土に仕上げ作陶。使い勝手だけではない面白みを持った魅力を持つ。
